2016年 11月 20日
'16,J2、第41節、群馬対徳島、0-3。
前節でJ2残留を決めて気が抜けたのか?
常盤、青木両選手の引退が発表され気合が空回りしたのか?
J1を経験した差なのか?
管理人にとっては、思い入れのあるチームとの対戦で多少は期待が
ありましたが、終わってみれば茫然とした気分で試合後のセレモニ
ーも待たずにスタを後にしました。
この少なくも長くない年月の後に夢見た「行こうJへ!」の残酷な
現実が目の前にあります。
少なくてもJ2昇格後に10年くらいでJ1に挑戦が出来るのではないか
との淡い想いがありましたが、現実にはJ2に残留するのが精一杯の
有様です。
故・大西社長が語ってくれた夢はいつになったら叶えられるのだろうか?
プロスポーツに触れる機会のなかった群馬、サッカー不毛の群馬で
プロのサッカーチームが誕生するかもしれないという興奮。
あの高揚とした気分は、長い年月の風雪に錆びついてしまったかの
ようです。熱狂が去った寂しさに苦楽を共にした幾多の選手やサポ
仲間との別れ。言いようがないさみしさを感じざるを得ません。
指揮を執る監督にも苦労が絶えないようでチーム編成や方針に対する
不満も聞こえてきます。
それでも愛するチームを、まだ見放す気持ちはありません。
このチームがある限り応援をしていこうと気持ちに変わりはありません。
幸いにも来季のJ1ライセンスが交付され、来年からは優先的に使用
出来る練習環境が出来ます。
小さい希望ですが、故郷・群馬にいつかJ1のチームが誕生する日が来る
ことを願って、チームに携わるすべての人の努力を期待しています。
まだ、今シーズン最後の試合が残っています。最後の試合を悔いなく戦い
ぬいて、来るべき来シーズンが明るい希望があるよう期待しています。
願わくば来シーズンが、手探りの新編成で始まることのないよう祈っています。
by tbum3396
| 2016-11-20 10:10
| ザスパクサツ群馬